ものクロノゲームラボ!-ゲームプランナーの日常-

ゲーム業界で働くアラサープランナーです!ゲーム業界へ転職・就職を目指している方に向けた記事や明日から使えるゲーム企画ノウハウなどをご紹介していきます。その他、日々の雑記も書いていく予定です。

最近、積みゲーが増えている・・・、その理由を探ってみます。

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PS3のゲームがついに完璧なやらない積みゲーとなってしまいました。。。

 
よし、貯まったゲームするか!と思ってもついつい前からしてるゲームや特定のゲームをやってしまう自分がいます。
 
今回は、本職でゲームクリエイターであるので、その理由原因について考えてみることにしました。
 

開始時のチュートリアルが長い

正直、ゲーム導入でのチュートリアルが苦痛だと考えているせいだと思う。あれのせいでゲームを始める敷居が上がっていると思います。
 
これは、プレイステーションなどの家庭用ゲーム機だけでなく、昨今のスマホゲームにも言えることです。
 
ゲームのことをまだ楽しいとも思えていないときに作業感があることは苦痛でしかありません。
 

チュートリアルはチュートリアルと思わせないことがポイント

チュートリアルがうまいゲームは、チュートリアルをチュートリアルだと思われないことが重要です。
 
その点、世界でTVゲームブームを起こした任天堂のファミコンソフト『スーパーマリオブラザーズ』はとてもチュートリアルがうまくできています

 

あれ?マリオにチュートリアルなんてあったっけ?
と思われた方もいると思います。
 
なぜなら、
マリオはスタート時の画面からすでにチュートリアルが始まっている
からです。
 
下の画像を見てみてください。
 
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 こちらは、ファミコンの『スーパーマリオブラザーズ』のスタート画面です。
 
なんと、この画面にいくつもの開発側の狙いがあります。
1.何もないスペースでまずは操作の確認をしてもらう
2.右側にスペースを作ることで右に進めることを表している
 
そして、この画面の後の話ですが
3.徐々にやれることを増やして、ユーザー自身に学ばせている
 
このように、開発側が押し付ける形ではなく、
ユーザーに考えさせ、体験させることで操作を覚えてもらおう
としています。
 
これが
マリオを説明書なしでもストレスなく、ゲームを遊べる理由
です。
 

一人でも多くのユーザーにゲームをプレイしてもらうために開発側が考えるべきこと

 
開発側はできるだけ、ユーザーにチュートリアルをプレイさせている気をさせない努力をすべきです。
 
要素がどんどん増えてくると、その分チュートリアルが長くなります。
 
たしかに、要素を増やすことでおもしろくなるも多いと思いますが、それが障壁となり、離脱するユーザーが増えてしまうことも懸念する必要があります。
 
スマホゲーは安定した売上を確保するため、運営を長く続ける必要があります。
なので、次第にゲーム要素がどんどん増えてきてしまいます。
 
そうなると、今までもお話したチュートリアルがとても大事になります。
 
ときには要素を削り、
チュートリアルを自然にやれるようなゲームを目指すべき
です。
 
売上を上げるためにガチャのチュートリアルをしっかりとやるゲームもあります。
ただ、そんなことよりもユーザーがストレスなく、
少しでも長くプレイしたいと思えるゲームを作りたい
ですね。
 
これから、私も肝に銘じて頑張っていきたいと思います。
 
 
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