GAME IDEA LOG

現役ゲーム開発者がゲーム企画職(プランナー・ディレクター)向けにアイデアを記録するブログ

ゲームプランナーになることがゴールとなってはいけない

f:id:chrono0520:20160109211542j:plain

ゲームプランナーになることは過程

これは、よく大学受験などで言われたりする

「大学に受かることがゴールではない」

ということに似ています。

 

そう、ゲーム業界でゲームプランナーをやることには意味がないのです。

ゲームプランナーになり、何をするかが重要なのです。

 

 

もし、ゲームプランナーになることを目指している方がいましたら、今一度考えておいてください。

 

・どんなゲームを作りたいのか?

・ゲームを通じて何をユーザーに伝えたいのか?

 

ゲームプランナーになることが目標になっている人は、仕事では使い物になりません。

なぜなら、その後のプランが全くないため、成長をしないのです。

そして、やる気もないのです。

 

それは、不真面目である。というわけではありません。

 

もうゴールへ到達してしまっていることが問題なのです。

 

自分の作りたいゲームを明確にする

もし、ゲームプランナーを目指している学生の方やゲームプランナーを目指してなったは良いがやる気がでない若手プランナーの方がいましたら、

自分の作りたいゲームを明確にすること

をしてみてください。

 

それは、企画書を作ることや仕様を考えることではありません。

ゲームを通じて、自分が何をしたいのかを明確にしてほしいということです。

 

ゲームプランナーは、アイディアマンがなる仕事ではありません。

『ユーザーにゲームをどうやって楽しんでもらうのか』を追及する仕事です。

 

そのためには、まず自分がゲームを通じて伝えたいことをキチンと考えておく必要があるのです。

 

 

最後に、

あなたの作りたいゲームはどんなゲームですか?

 

 

 

ゲームプランナー関連おすすめ書籍

ゲームプランナー集中講座 ゲーム創りはテンポが9割